国分寺市で胃腸炎・下痢・嘔吐にお困りの方へ
夏に増えやすい感染性胃腸炎や食中毒にご注意ください
気温と湿度が高くなる夏は、細菌が食品の中で増殖しやすくなり、食中毒や細菌性胃腸炎が増えやすい季節です。
国分寺なみき内科クリニックでは、国分寺市および周辺地域にお住まいの方を対象に、下痢、嘔吐、吐き気、腹痛、発熱などを伴う胃腸炎の診察・治療を行っています。
「急に下痢が始まった」
「何度も吐いてしまう」
「食事の後から腹痛や発熱がある」
「家族や同じ食事をした人にも同じ症状がある」
このような場合は、感染性胃腸炎や食中毒の可能性があります。
胃腸炎では、下痢や嘔吐によって体内の水分と塩分が失われ、脱水症状を起こすことがあります。
特に、高齢の方、基礎疾患がある方、水分を十分に取れない方は、症状を我慢せず早めに医療機関へご相談ください。
国分寺市で胃腸炎、下痢、嘔吐、腹痛、食中毒が心配な方は、国分寺なみき内科クリニックへご相談ください。
このような症状はありませんか
・突然、下痢が始まった
・水のような便が何度も出る
・吐き気や嘔吐がある
・腹痛やお腹の張りがある
・発熱や寒気がある
・食事をするとすぐに吐いてしまう
・水分を取っても吐いてしまう
・食欲がなく、身体がだるい
・血液や粘液の混じった便が出る
・生ものや加熱不足の肉・魚を食べた
・作り置きの料理や弁当を食べた後に症状が出た
・旅行や外食の後から下痢が続いている
・家族や職場の人にも下痢や嘔吐の症状がある
・下痢や腹痛が数日たっても改善しない
胃腸炎の原因はさまざまであり、症状だけで原因となるウイルスや細菌を特定することは難しい場合があります。
症状の経過、食事内容、周囲の流行状況、海外渡航歴などを確認し、必要な検査と治療を判断します。
夏に胃腸炎や食中毒が増えやすい理由
夏は気温と湿度が高く、細菌が増殖しやすい環境になります。
食品を室温に長時間置いたり、肉や魚を十分に加熱しなかったりすると、食中毒の原因となる細菌が増える可能性があります。
また、暑さによって体力が低下しているときや、睡眠不足が続いているときは、体調を崩しやすくなることがあります。
夏に注意したい主な原因には、次のようなものがあります。
・カンピロバクター
・サルモネラ菌
・腸炎ビブリオ
・黄色ブドウ球菌
・病原性大腸菌
・ウェルシュ菌
・セレウス菌
・ノロウイルスなどのウイルス
ノロウイルスは冬に多いことで知られていますが、一年を通して発生する可能性があります。
夏だから必ず細菌性、冬だから必ずウイルス性と決めつけず、症状や食事歴などを総合的に確認することが重要です。
感染性胃腸炎とは
感染性胃腸炎は、ウイルスや細菌などが胃腸に感染し、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などを引き起こす病気の総称です。
感染経路には、主に次のようなものがあります。
・原因となる細菌やウイルスが付着した食品を食べる
・汚染された水を飲む
・感染している人の便や吐物に触れる
・汚染された手で口元に触れる
・タオルやドアノブなどを介して感染する
胃腸炎の中には、人から人へ広がりやすいものもあります。
家庭や学校、職場、介護施設などで同じ症状の方が複数いる場合は、感染拡大を防ぐためにも早めにご相談ください。
食中毒とは
食中毒は、細菌、ウイルス、毒素などに汚染された食品を食べることで起こります。
原因によって、食べてから症状が出るまでの時間は異なります。
食後数時間で症状が現れる場合もあれば、数日たってから下痢や腹痛が始まる場合もあります。
次のような食事の後に症状が出た場合は、診察時にお伝えください。
・加熱が不十分な鶏肉や肉料理
・生肉や生レバー
・生魚や魚介類
・生卵や卵料理
・作ってから時間がたった弁当や総菜
・常温で保存していたカレーや煮込み料理
・おにぎりやサンドイッチ
・海外旅行中に食べたもの
・井戸水や十分に管理されていない水
同じものを食べた家族や同僚にも症状が出ている場合は、その人数や症状もお知らせください。
胃腸炎の主な原因
ウイルス性胃腸炎
ウイルス性胃腸炎では、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどが原因となります。
主な症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱です。
特効薬がない場合が多く、脱水を防ぐための水分補給や、吐き気・腹痛などに対する対症療法が中心となります。
ウイルス性胃腸炎は人から人へ感染することがあるため、手洗い、便や吐物の適切な処理、タオルの共用を避けるなどの対策が重要です。
細菌性胃腸炎
細菌性胃腸炎は、細菌に汚染された食品などを介して起こることが多く、夏に増えやすい傾向があります。
高熱、強い腹痛、頻回の下痢、血便などが現れることがあります。
原因となる細菌や症状の程度によっては、便検査や抗菌薬による治療が必要となる場合があります。
一方、抗菌薬が必ず必要というわけではなく、病原体によっては使用を慎重に判断する必要があります。
自己判断で余っている抗菌薬を服用せず、医師の診察を受けてください。
薬剤による下痢
抗菌薬、糖尿病治療薬、便秘薬などの影響によって下痢が起こることがあります。
新しい薬を飲み始めた後や、薬の種類・量が変わった後に症状が出た場合は、服用している薬をお知らせください。
自己判断で薬を中断すると、治療中の病気へ影響する場合があります。中止する前に医師へご相談ください。
感染症以外の病気
下痢や腹痛は、感染性胃腸炎以外の病気でも起こります。
・過敏性腸症候群
・炎症性腸疾患
・大腸憩室炎
・虫垂炎
・胆石症や胆のう炎
・膵炎
・大腸がん
・甲状腺機能亢進症
・虚血性腸炎
強い腹痛や血便がある場合、症状が長期間続く場合は、胃腸炎と自己判断せず、詳しい診察を受けることが大切です。
当院の胃腸炎診療
1.症状と食事歴を詳しく確認します
診察では、主に次の内容を確認します。
・下痢や嘔吐が始まった日時
・便や吐物の回数
・便の色や性状
・血便の有無
・発熱の有無
・腹痛の場所と程度
・直前に食べたもの
・外食や旅行の有無
・同じ症状の人が周囲にいるか
・持病や服用中のお薬
・最近、抗菌薬を使用したか
診察前に食事内容や症状の経過を簡単にメモしていただくと、診療がスムーズです。
2.脱水症状の有無を確認します
胃腸炎では、下痢や嘔吐による脱水に注意が必要です。
次のような症状がある場合は、脱水が進んでいる可能性があります。
・口や舌が乾いている
・尿の量が少ない
・尿の色が濃い
・立ち上がるとふらつく
・強いだるさがある
・動悸がする
・皮膚が乾燥している
・水分を取ることができない
高齢の方は喉の渇きを感じにくく、気付かないうちに脱水が進むことがあります。
3.必要に応じて検査を行います
症状や経過に応じて、次のような検査を検討します。
・血液検査
・便検査
・尿検査
・感染症に関する迅速検査
・腹部超音波検査
・その他、症状に応じて必要な検査
すべての方に同じ検査を行うわけではありません。
軽症で自然な改善が見込める場合は、症状に対する治療を行いながら経過を確認することがあります。
強い腹痛、血便、高熱、症状の長期化などがある場合は、原因を詳しく調べるための検査を検討します。
4.症状に応じた治療を行います
胃腸炎の治療では、脱水を防ぎ、症状を和らげることが重要です。
症状に応じて、次のような治療を行います。
・吐き気止め
・整腸剤
・腹痛を和らげる薬
・解熱鎮痛薬
・経口補水の指導
・必要に応じた点滴治療
・病原体や症状に応じた抗菌薬
下痢止めは、原因や症状によっては使用しない方がよい場合があります。
血便や高熱がある場合、細菌性胃腸炎が疑われる場合などは、市販の下痢止めを自己判断で使用せず、医師へご相談ください。
胃腸炎になったときの水分補給
下痢や嘔吐があるときは、一度に大量の水分を飲むと吐き気が強くなることがあります。
嘔吐が落ち着いてきたら、少量ずつこまめに水分を取りましょう。
経口補水液など、水分と塩分を含む飲み物が適しています。
一度にコップ1杯を飲むのではなく、スプーン1杯やひと口程度から始め、数分おきに繰り返します。
水分を取ってもすぐに吐いてしまう場合や、尿がほとんど出ない場合は、点滴が必要となる可能性があります。
胃腸炎のときの食事
嘔吐が続いている間は、無理に食事を取る必要はありません。
吐き気が落ち着き、水分を取れるようになったら、消化しやすいものを少量ずつ再開します。
・おかゆ
・柔らかく煮たうどん
・スープ
・豆腐
・バナナ
・すりおろしたりんご
・脂肪分の少ない食品
一方、次のような食品は胃腸への負担となることがあります。
・脂っこい料理
・香辛料の強い料理
・アルコール
・大量の乳製品
・生もの
・食物繊維が非常に多い食品
・冷たい飲み物を一度に大量に飲むこと
食欲が戻るまでは、無理をせず少量から始めてください。
感染を家族へ広げないために
感染性胃腸炎が疑われる場合は、家庭内での感染対策も大切です。
・トイレの後や食事の前に石けんで手を洗う
・便や吐物を処理するときは使い捨て手袋を使用する
・処理後は周囲を適切に消毒する
・タオルの共用を避ける
・便座、ドアノブ、蛇口などを清潔にする
・症状がある間は食品の調理をできるだけ避ける
・汚れた衣服や寝具は、ほかの洗濯物と分けて扱う
アルコール消毒だけでは十分な効果が得られにくい病原体もあります。
便や吐物を処理した後は、石けんと流水による手洗いを丁寧に行ってください。
夏の食中毒を予防するポイント
食中毒予防の基本は、細菌を食品に「付けない」、増やさない、加熱して「やっつける」ことです。
食品に細菌を付けない
・調理前や食事前に手を洗う
・生肉や生魚を扱った後は手や調理器具を洗う
・生肉用と加熱後の食品用で箸やトングを分ける
・まな板や包丁を清潔に保つ
細菌を増やさない
・購入した食品は早めに冷蔵庫へ入れる
・作った料理を室温に長時間放置しない
・弁当や総菜は適切な温度で保管する
・作り置きの料理は早めに食べる
・冷蔵庫を過信せず、においや見た目に異常がある食品は食べない
十分に加熱する
・肉や魚は中心部まで十分に加熱する
・加熱済みの料理を食べ直す場合も十分に温める
・鶏肉やひき肉は特に生焼けを避ける
・加熱用の食品は生で食べない
食品は見た目やにおいに変化がなくても、食中毒の原因菌が増えている場合があります。
保存状態に不安がある食品は、無理に食べないことが大切です。
次のような症状がある場合は早めに受診してください
・水分を取ってもすぐに吐いてしまう
・半日以上ほとんど尿が出ていない
・立つことが難しいほどふらつく
・血便や黒い便が出る
・強い腹痛が続いている
・お腹を押すと激しく痛む
・38℃以上の発熱が続いている
・下痢や嘔吐が何度も続いている
・症状が数日たっても改善しない
・意識がもうろうとしている
・高齢者や基礎疾患のある方に症状が出た
・海外旅行後に激しい下痢が始まった
・同じ食事をした複数の人に症状が出ている
激しい腹痛、意識障害、大量の血便、冷や汗、呼吸困難などがある場合は、通常の外来を待たず救急要請をご検討ください。
発熱を伴う胃腸炎にも対応します
胃腸炎では、下痢や嘔吐だけでなく発熱を伴うことがあります。
発熱、悪寒、咳、喉の痛みなどの感染症状がある場合は、一般の患者さんとの接触を避けるため、発熱外来の専用スペースへご案内することがあります。
当院では、発熱外来専用の待合室と一般外来から分けた動線を設けています。
受診方法が分からない場合は、来院前にお電話でご相談ください。
国分寺市で胃腸炎・下痢・嘔吐を診療します
国分寺なみき内科クリニックでは、感染性胃腸炎や食中毒だけでなく、感染症以外の消化器疾患も含めて症状を総合的に診察します。
下痢や嘔吐では、原因を調べることに加え、脱水を防ぎ、症状を早く和らげることが重要です。
「夏だから食中毒だろう」
「いつもの胃腸炎だろう」
と自己判断せず、症状が強い場合や長引く場合は早めにご相談ください。
国分寺市並木町をはじめ、小平市、国立市、立川市周辺で、胃腸炎、下痢、嘔吐、腹痛、食中毒にお困りの方は、国分寺なみき内科クリニックへご相談ください。
ご予約・受診について
当院は、WEBおよびLINEから24時間ご予約いただけます。
受診の際は、次の情報をご用意ください。
・症状が始まった日時
・下痢や嘔吐の回数
・最高体温
・症状が出る前に食べたもの
・同じ症状の方が周囲にいるか
・お薬手帳
・現在服用している薬
・海外旅行や外食の有無
国分寺市で胃腸炎、下痢、嘔吐、腹痛、食中毒の診察をご希望の方は、国分寺なみき内科クリニックへお気軽にご相談ください。

