インフルエンザ予防接種の効果・時期・副反応|国分寺なみき内科クリニック

毎年流行するインフルエンザに対して、「予防接種は受けた方がよいのか」「いつ受けるべきか」と迷うことはありませんか。インフルエンザは高熱や強い倦怠感を伴い、日常生活に大きな影響を与える感染症です。

予防接種は、感染そのものを完全に防ぐものではありませんが、発症や重症化のリスクを下げることが期待されています。

国分寺なみき内科クリニックでは、年齢や生活環境に応じた接種をご案内しています。本記事では、インフルエンザ予防接種の効果、接種時期、副反応、ワクチンの種類、受診や相談の目安について分かりやすく解説します。

インフルエンザ予防接種でこのようなお悩みはありませんか

  • 予防接種は受けた方がよいのか迷っている
  • いつ接種すればよいか分からない
  • 効果や持続期間が気になる
  • 副反応が心配
  • 子どもや家族の接種について相談したい
  • 注射以外のワクチンについて知りたい

こうした疑問をお持ちの方は少なくありません。予防接種は、効果の考え方や副反応、接種時期を理解したうえで、適切なタイミングで受けることが重要です。

インフルエンザ予防接種とは?

インフルエンザ予防接種は、インフルエンザウイルスに対する免疫をあらかじめ体内に作ることで、「感染しにくくする」「発症しても症状を軽くする」「重症化を防ぐ」ことを目的としたワクチンです。特に高齢者や基礎疾患のある方、小さなお子さまにとっては、重症化予防の観点から重要な予防手段とされています。

ワクチンには、実際に流行が予測されるウイルスの成分が含まれており、接種することで体の免疫がそのウイルスを記憶します。その結果、実際にウイルスに感染した際に、早く適切な免疫反応が起こり、症状の悪化を防ぐことが期待されます。

インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質が変化(変異)するため、流行する型も年ごとに異なります。そのためワクチンの内容も毎年見直されており、前年に接種していても、その年の流行に対応するために「毎年の接種」が推奨されています。

接種後すぐに効果が出るわけではなく、一般的には2週間程度で免疫が十分に形成されるとされています。そのため、流行が本格化する前、12月中旬までに接種を済ませておくことが望ましいとされています。

インフルエンザ予防接種の副反応と注意点

副反応としては、接種部位の腫れや痛み、軽い発熱、倦怠感などがみられることがありますが、多くは数日以内に自然に改善します。重い副反応はまれですが、接種後に体調の変化を感じた場合は早めに医療機関へ相談することが大切です。接種当日に発熱している場合や重い急性疾患にかかっている場合は、接種を延期した方がよいことがあります。

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インフルエンザ予防接種の効果

ワクチンの最も大きな目的は「重症化の予防」です。

  • 発症のリスクを下げる
  • 症状を軽くする
  • 重症化や合併症を防ぐ

特に高齢の方や基礎疾患のある方では、重症化予防の観点から重要な対策となります。

インフルエンザ予防接種はいつ受ける?

接種後すぐに効果が出るわけではなく、一般的には2週間程度で免疫がつきます。
そのため、流行が本格化する前に接種しておくことが重要です。

  • 10月~12月頃の接種が目安
  • 12月中旬までに接種を終えるのが望ましい
  • 流行前の早めの接種が重要

タイミングを逃した場合でも、流行状況によっては接種が有効なことがあります。まずはご相談ください。

インフルエンザ予防接種の種類と特徴

インフルエンザワクチンにはいくつかの種類があり、年齢や接種方法の違いによって選択肢が異なります。

種類特徴対象
不活化ワクチン(注射)一般的なワクチン。年齢により接種回数が異なる生後6か月以上
経鼻ワクチン(フルミスト)鼻から投与する弱毒生ワクチン2歳以上19歳未満(定期接種の対象外)

注射が苦手なお子さまでは、経鼻ワクチン(フルミスト)という選択肢もあります。フルミストは2歳以上19歳未満が対象で、定期接種の対象には含まれていません。
「フルミストはこちら」

インフルエンザ予防接種を特におすすめしたい方

次のような方では、インフルエンザの重症化予防の観点から接種が特に重要です。

  • 65歳以上の方
  • 60~64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能に障害がある方や、HIVによる免疫機能障害がある方
  • 基礎疾患のある方
  • 乳幼児や受験生、医療・介護従事者など感染リスクが高い方

接種前に相談した方がよい方

過去にワクチンで強いアレルギー反応があった方、けいれんの既往がある方、基礎疾患のある方、喘息などの呼吸器疾患がある方、妊娠中の方は、接種前に医師へご相談ください。

自宅でできる予防とセルフケア

ワクチンとあわせて日常的な予防も重要です。

  • 手洗い・うがいを徹底する
  • 人混みを避ける
  • 十分な睡眠をとる
  • 栄養バランスを整える

これらを組み合わせることで、感染リスクを下げることが期待できます。

インフルエンザ予防接種は総合内科でも相談できます

インフルエンザ予防接種は、総合内科でも対応可能です。ご本人だけでなく、ご家族の接種についてもご相談いただけます。接種できるか迷う場合や、副反応が心配な場合も事前にご相談ください。

よくあるご質問

予防接種は毎年必要ですか?

流行するウイルスが変わるため、毎年の接種が推奨されます。

接種後すぐに効果は出ますか?

効果が出るまでに約2週間程度かかります。

副反応はありますか?

接種部位の痛みや発熱などがみられることがあります。

子どもでも受けられますか?

年齢に応じて接種可能です。注射ワクチンは生後6か月以上が対象で、フルミストは2歳以上19歳未満が対象です。

注射が苦手ですが他の方法はありますか?

2歳以上19歳未満の方では、経鼻ワクチン(フルミスト)という選択肢があります。

体調が悪いときでも接種できますか?

発熱している場合や重い急性疾患にかかっている場合は、接種を延期した方がよいことがあります。状態に応じて判断する必要があります。

妊娠中でも接種できますか?

医師の判断のもとで接種が可能です。

接種してもかかることはありますか?

完全に防ぐものではありませんが、重症化予防が期待されます。

どのくらい効果が続きますか?

一般的にそのシーズン中の効果が期待されます。

家族全員受けた方がよいですか?

感染予防の観点から有効です。

インフルエンザ予防接種のまとめ

インフルエンザ予防接種は、発症をある程度抑え、特に重症化を防ぐための重要な対策です。適切なタイミングで接種することで、流行シーズンに備えることが期待できます。

当院では、年齢や生活環境、接種時期に応じて無理のない接種をご案内しています。注射ワクチンだけでなく、対象年齢に応じてフルミストのご相談も可能です。

そのような場合は、お気軽にご相談ください。

■この記事の監修者

国分寺なみき内科クリニック 

院長 鈴木 愛(すずき めぐみ)


<所属学会・専門医>
日本内科学会 総合内科専門医・指導医 / 日本血液学会 血液専門医
日本造血細胞移植学会 造血細胞移植認定医 / 日本輸血・細胞治療学会 / 日本臨床腫瘍学会臨床研修指導医 / がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

<所属学会・専門医>
日本内科学会 総合内科専門医・指導医/日本血液学会 血液専門医/日本造血細胞移植学会 造血細胞移植認定医/日本輸血・細胞治療学会/日本臨床腫瘍学会臨床研修指導医/がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

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