感染症・発熱を伴う疾患・症状

感染症・発熱を伴う疾患・症状

発熱は、体がウイルスや細菌と戦っているサインです。
風邪やインフルエンザから、胃腸炎・扁桃炎・肺炎・膀胱炎など、季節を問わずさまざまな病気で起こります。
ほとんどは軽症で自然に良くなりますが、高熱が続く・だるさが強い・息苦しいなどの症状がある場合は、重症化のサインとなることがあります。
「様子を見よう」と長く放置せず、早めの受診が大切です。
こんなお悩み
ありませんか?
- 発熱や寒気が続く
- のどの痛み、咳、鼻水が治らない
- 嘔吐・下痢・腹痛を伴う
- 高熱が3日以上続いている
- 解熱剤を飲んでも熱が下がらない・すぐ上がる
これらの症状は肺炎や細菌感染、インフルエンザ、新型コロナなどが隠れている場合があります。
感染症・発熱症状の概要
感染症の原因は主に次の2つに分ける事ができます。
⚫︎ウイルス感染
・風邪(上気道炎)、インフルエンザ、新型コロナ、RSウイルスなど
⚫︎細菌感染
・扁桃炎、副鼻腔炎、中耳炎、肺炎、膀胱炎など
症状や経過によって、ある程度の鑑別が可能です。
・38℃以上の高熱+関節痛・頭痛・悪寒 → インフルエンザやコロナ感染の可能性
・のどの強い痛み・白い膿 → 扁桃炎や溶連菌感染症
・咳や痰、息苦しさ → 気管支炎や肺炎
・下痢・嘔吐・腹痛 → 胃腸炎(ウイルス性・細菌性)
また免疫力が低下している方や高齢の方では典型的な症状が出にくい場合もあります。
「熱がないのにだるい」「食欲がない」「意識がもうろうとする」なども、感染症のサインとして注意が必要です。


感染症・発熱時の主な症状一覧
症状ごとに考えられる主な病気と、受診の目安をまとめました。
| 症状 | 考えられる主な病気 | 受診の目安 | |
|---|---|---|---|
| 発熱・寒気・倦怠感 | 風邪、インフルエンザ、新型コロナ、肺炎、膀胱炎 | 38℃以上の発熱が3日以上続く | |
| のどの痛み | 扁桃炎、咽頭炎、溶連菌感染、インフルエンザ | 痛みが強い、飲み込みにくいとき | |
| 咳・痰・息苦しさ | 気管支炎、肺炎、コロナ感染、喘息 | 咳が長引く・息苦しいとき | |
| 鼻水・鼻づまり | 感冒、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎 | 1週間以上改善しないとき | |
| 吐き気・下痢・腹痛 | 胃腸炎、ノロウイルス、食中毒 | 水分が取れないとき | |
| 排尿時の痛み・発熱 | 膀胱炎、腎盂炎 | 腰痛や悪寒を伴うとき | |
| 発疹を伴う発熱 | 麻疹、風疹、水ぼうそう、薬疹 | 全身症状が強いとき |
感染症・発熱を起こす主な病気一覧
よく見られる代表的な病気とその特徴をわかりやすくまとめました。
気になる症状がある方は、参考にしてみてください。
| 症状 | 特徴・症状 | 主な原因 | 主な治療法 | |
|---|---|---|---|---|
| 風邪(上気道炎) | 発熱、のどの痛み、鼻水、咳 | ウイルス | 安静・水分補給・対症療法 | |
| インフルエンザ | 高熱、関節痛、頭痛、倦怠感 | インフルエンザウイルス | 抗ウイルス薬 | |
| 新型コロナ感染症 | 発熱、咳、喉の痛み、嗅覚・味覚異常 | コロナウイルス | 対症療法、抗ウイルス薬(重症例) | |
| 扁桃炎(溶連菌など) | のどの強い痛み、発熱、膿栓 | 細菌 | 抗菌薬 | |
| 副鼻腔炎 | 鼻づまり、頭痛、顔面の痛み | 細菌 | 抗菌薬 | |
| 肺炎 | 咳、痰、息苦しさ、高熱 | 細菌・ウイルス | 抗菌薬、吸入、入院加療 | |
| 胃腸炎 | 吐き気、嘔吐、下痢、発熱 | 細菌・ウイルス | 水分補給、整腸薬 | |
| 膀胱炎・腎盂炎 | 発熱、排尿痛、腰痛 | 細菌 | 抗菌薬、水分摂取 | |
| 新型コロナ | 発熱、せき、倦怠感、嗅覚味覚異常 | コロナウイルス | 対症療法、重症化リスクで薬物療法 |
受診を急ぐべき危険サイン
以下の症状がある場合は重症化の可能性があります。
● 38.5℃以上の高熱が3日以上続く
● 息苦しさ、呼吸が速い、胸の痛み
● 強い倦怠感、反応が鈍い
● 水分が取れず、尿が少ない
● 顔色が悪く、ぐったりして動けない
「もう少し様子を見よう」と思わず、早めに受診しましょう。
呼吸器疾患・症状の予防と日常ケア
感染症を防ぐためには、基本的な生活習慣と環境づくりが何よりも大切です。
■ 生活習慣を整える
免疫力を保つためには、睡眠・栄養・休息のバランスが欠かせません。体が疲れているとウイルスに感染しやすくなるため、無理をせず休養を取ることが大切です。
POINT!
- 睡眠をしっかりとる(6〜8時間を目安に)
- バランスのよい食事を心がける
- 発熱時は安静を保ち、水分・塩分をこまめに補給
■ 感染を「持ち込まない」「広げない」
POINT!
- 外出後の石鹸での手洗い・うがいを徹底する
- 人が多い場所ではマスクを着用する
- 発熱時は外出を控え、周囲への感染を防ぐ
- 家族間でもタオルや食器を共有しない
- 換気を行う
■ ワクチンで予防する
インフルエンザや肺炎球菌、コロナなど、予防できる感染症もあります。

院長からのメッセージ
感染症は誰にでも起こりうる身近な病気ですが、早めに正しく対処することで重症化を防ぐことができます。
私は総合内科専門医として、風邪や発熱から肺炎・インフルエンザ・新型コロナまで幅広い感染症の診療を行ってきました。
「熱が続く」「原因がわからない体調不良がある」といった場合も、丁寧に診察し、必要な検査・治療をご提案していきます。
不安な症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

感染症・発熱を伴う疾患や症状は
「国分寺なみき内科クリニック」へ
国分寺なみき内科クリニックでは、発熱・咳・喉の痛み・倦怠感・腹痛・下痢などの感染症症状を幅広く診療しています。
ウイルス・細菌感染の鑑別から、抗原検査・血液検査まで、迅速に原因を特定します。
● 発熱外来は予約不要で受診可能(待ち時間削減のため、予約推奨)
● 感染症の迅速検査にも対応可能
● 健康診断・予防接種にも対応
「症状が気になるけれど、どこへ行けばいいかわからない」
そんなときこそ、まずは当院へお越しください。
地域のかかりつけ医として、皆さまの健康を支えてまいります。
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