血液系の疾患・症状

血液系の疾患・症状

血液の異常には、貧血・出血傾向・白血病・悪性リンパ腫・血小板の異常・リンパ節の腫れなど、血液の成分や造血機能に関連する多くの病気が含まれます。
血液は酸素や栄養、免疫細胞を全身に運ぶ重要な役割を担っており、異常が起こると 疲れやすさ・息切れ・めまい・あざ・発熱 など全身の症状が現れることがあります。
「最近疲れやすい」
「健診で血液の異常を指摘された」
そんな時は、血液疾患が隠れていないか確認することが大切です。
こんなお悩み
ありませんか?
- 疲れやすい・息切れ・めまいが続いている
- 顔色が悪い・唇が白いと言われる
- 出血しやすい、あざができやすい
- 首やわきのリンパ節が腫れている
- 健康診断で貧血・白血球・血小板の異常を指摘された
血液の異常は自覚しにくく、徐々に進行するケースも少なくありません。
気になる症状や検査値の変化があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。
血液に起因する症状の概要
血液は以下の4つの成分で、構成されております。
赤血球:酸素を運ぶ
白血球:細菌やウイルスと戦い、免疫を担う
血小板:出血を止める
血しょう:栄養やホルモンを運ぶ
このバランスが崩れると、貧血・感染しやすい・出血しやすい・あざ・倦怠感などの症状が現れます。
代表的な血液疾患
⚫︎貧血(鉄欠乏性・巨赤芽球性など)
・鉄欠乏性貧血
・巨赤芽球性貧血
・溶血性貧血 など
症状:息切れやめまい、顔色不良、倦怠感
⚫︎血液腫瘍(主に白血球の一部が“がん化”したもの)
・白血病
・悪性リンパ腫
・多発性骨髄腫
症状:発熱、倦怠感、リンパ節腫脹、感染症を繰り返す
⚫︎血小板異常
・血小板減少症
・血友病
症状:あざができやすい、鼻血、歯磨きで出血する、血が止まりにくい


血液に起因する症状一覧
症状ごとに考えられる主な病気と、受診の目安をまとめました。
| 症状 | 考えられる主な病気 | 受診の目安 | |
|---|---|---|---|
| 疲れやすい・息切れ・動悸 | 鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血 | 数週間続くとき | |
| めまい・立ちくらみ | 貧血、低血圧、心疾患 | 繰り返す・長引くとき | |
| 顔色が悪い・皮膚が青白い | 貧血、甲状腺機能低下症 | 持続するとき | |
| あざができやすい・出血しやすい | 血小板減少症、白血病、血友病 | 原因不明の出血は早めに | |
| 発熱・倦怠感が続く | 白血病、リンパ腫、感染症 | 体重減少・寝汗・リンパ節腫脹があるとき | |
| リンパ節の腫れ | 悪性リンパ腫、感染症 | 2週間以上腫れが続くとき | |
| 骨や背中の痛み | 多発性骨髄腫、骨転移 | 痛みが長引くとき |
血液系の病気一覧
よく見られる代表的な病気とその特徴をわかりやすくまとめました。
気になる症状がある方は、参考にしてみてください。
| 症状 | 特徴・症状 | 主な原因 | 主な治療法 | |
|---|---|---|---|---|
| 鉄欠乏性貧血 | のどのめまい、息切れ、爪の変形、鼻水、咳、微熱 | 出血、栄養不足 | 鉄剤投与、食事療法 | |
| 再生不良性貧血 | 倦怠感、感染しやすい、出血傾向 | 免疫異常、薬剤 | 免疫抑制療法、造血幹細胞移植 | |
| 巨赤芽球性貧血 | 顔色不良、手足のしびれ | ビタミンB12・葉酸不足 | ビタミン補充 | |
| 白血病 | 発熱、貧血、出血、リンパ節腫脹 | 特定の原因なし | 化学療法など | |
| 悪性リンパ腫 | リンパ節腫脹、発熱、体重減少 | 特定の原因なし | 化学療法など | |
| 多発性骨髄腫 | 骨痛、貧血、腎機能障害 | 特定の原因なし | 化学療法など | |
| 血小板減少症 | 出血しやすい、あざ、血尿 | 免疫異常、薬剤性 | ステロイド | |
| 血友病 | 出血が止まりにくい | 遺伝 | 凝固因子製剤 |
受診を急ぐべき危険サイン
次のような症状があるときは、すぐに医療機関を受診してください。
● 強い倦怠感や息切れが続く
● 原因不明の発熱、体重減少、寝汗
● 体中にあざや点状出血が出ている
● リンパ節が長期間腫れている
●歯ぐきや鼻からの出血が止まりにくい、繰り返す
これらは白血病・悪性リンパ腫・再生不良性貧血などの重篤な病気のサインであることがあります。
血液系疾患・症状の予防と日常ケア
血液疾患の中には予防できないものもありますが、
貧血や栄養不足に起因する症状の予防には日常のケアが役立ちます
■ 栄養バランスを整える
・鉄、ビタミンB群、葉酸、たんぱく質を十分にとることが、健康な造血を支えます。
・肉、魚、大豆、緑黄色野菜などのバランスの良い摂取がおすすめです。
・ビタミンCを一緒にとると鉄の吸収が高まります。 コーヒーやお茶の飲みすぎは鉄吸収を妨げるため注意が必要です。
■規則正しい生活と十分な休養
睡眠不足や過労は、体の回復力を低下させます。
規則正しい生活を保ち、免疫力を整えることが大切です。
POINT!
- 睡眠時間を6〜8時間確保
- 適度な運動で血流を良くする
- ストレスをためず、休養をとる
■ 定期的な検査を受ける
血液疾患は症状が出にくいため定期的な血液検査でのチェックが重要です。
健康診断や再検査の案内があった場合は放置せず受けましょう。
POINT!
- 年1回以上の健康診断を受ける
- 貧血や血小板、白血球の異常があれば精密検査を
- 異常値が続く場合は内科または血液内科を受診

院長からのメッセージ
血液の病気は、自覚症状が少ないまま進行することが多く、「疲れているだけ」と見過ごされがちです。
私は総合内科・血液内科の専門医として、血液の異常を早期に発見し、全身のバ状態と合わせて丁寧に診療することを大切にしております。
小さな変化でも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
血液の健康を守ることは、全身の健康につながります。

血液系の疾患や症状は
「国分寺なみき内科クリニック」へ
国分寺なみき内科クリニックでは、貧血・血小板減少・白血病・リンパ節の腫れ・倦怠感・出血傾向など、血液に関する幅広い症状を診療しています。
血液検査や精密検査による原因特定から、適切な治療・経過観察まで総合的に対応します。
● オンライン診療・訪問診療・在宅医療にも対応
● 専門医による血液疾患の総合的な管理
● 健康診断・予防接種にも対応
「症状が気になるけれど、どこへ行けばいいかわからない」
そんなときこそ、まずは当院へお越しください。
地域のかかりつけ医として、皆さまの健康を支えてまいります。
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どこへ行けばいいかわからない
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